モーツァルト弦楽五重奏曲全曲演奏会 Vol.5
第106回プリモコンサート
2017年秋から始まったモーツァルト弦楽五重奏曲全曲シリーズも残すはあと2回。モーツァルト最晩年の作品のひとつ第6番と、ブラームス室内楽の最高峰としても名高い第2番という充実のプログラムでお楽しみください。
日時
- 2020年2月2日(日)15:00開演(14:30開場)
プログラム
- モーツァルト 弦楽五重奏曲第6番
- ブラームス 弦楽五重奏曲第2番
チケット
- 一般 4000円(当日一般 4500円)
- リピート割引(予約のみの扱いです。前回までの半券が必要です。) 3500円
お問合せ
- プリモ芸術企画 03-6421-6917 info@primoart.jp
出演
ヴァイオリン:戸上眞里
東京藝術大学付属音楽高等学校を経て、同大学を卒業。田中千香士氏に師事。イタリアシエナキジァーナ音楽院夏期セミナーに奨学金を得て参加。アメリカアスペン音楽祭など多数の音楽祭に参加。
新日本フィルハーモニー交響楽団、芸大フィルハーモニアと協奏曲を共演。第3回日本室内楽コンクール5位。新日本フィルハーモニー交響楽団ファーストヴァイオリン奏者を経て、現在東京フィルハーモニー交響楽団セカンドヴァイオリン首席奏者。チョン.ミョンフン音楽監督アジアフィルハーモニー管弦楽団メンバー。子供のためのコンサート企画「音楽のちから」を結成し、文化庁派遣講師として全国の小学校などで、音楽のちからコンサートを企画展開中。
ヴァイオリン:大鹿由希
桐朋学園大学音楽学部を卒業。’96江藤俊哉ヴァイオリン・コンクール優勝、’98日本モーツァルト音楽大賞優秀賞など数々の賞を受賞し、その後、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団との共演、リサイタルなど各地で演奏活動を行う。’02より NHK交響楽団の第1ヴァイオリン奏者を務め、オーケストラ、室内楽奏者として国内外で活躍する。平成30年度新進芸術家海外研修員として文化庁よりウィーンに派遣される。カルテット・オッチェーアノ、アンサンブル・ジェネシスのメンバー。
ヴィオラ:佐々木真史
1993年、東京藝術大学卒業。1999年まで東京藝術大学管弦楽研究部講師を務める。その間、各地のオーケストラで客演首席奏者を務める。1998年、彦根市文化プラザの主催によりソロリサイタルを行う。1999年、ハンブルクにて研修し深井硯章氏に師事。帰国後仙台フィルハーモニー管弦楽団首席奏者に就任し、2011年まで務める。2002年仙台と東京においてピアノの國谷尊之氏とデュオリサイタルを開催する。2003、2004年、セレーノ弦楽四重奏団のメンバーとして、松尾財団音楽助成を受ける。2003年、原村音楽セミナーにて緑の風音楽賞を受章。またソリストとして仙台フィルの定期演奏会等に出演した。これまでにヴァイオリンを鈴木嵯峨子氏。ヴィオラを小国英樹、浅妻文樹、川崎和憲の各氏に師事。室内楽を岡山潔氏に師事。 現在、バッハ協会管弦楽団首席奏者。(公財)千葉交響楽団首席ヴィオラ奏者。
ヴィオラ:臼木麻弥
さいたま市出身。10歳よりヴァイオリンを始め15歳でヴィオラに転向。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京芸術大学を経て同大学院修士課程を修了。ヴァイオリンを米原 豊、守岡 輝、浅井千裕、沢 和樹、ヴィオラを故浅妻文樹、川崎和憲、室内楽を故田中千香士、岡山 潔、山口裕之の各氏に師事。2002年から2007年まで安田弦楽四重奏団のヴィオラ奏者を務める。現在、Alberi String Quartet、さくら弦楽四重奏団のメンバー。室内楽をはじめ国内オーケストラのゲスト首席奏者を務める等幅広く活動する他、後進の指導にも力を注いでいる。現在、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席奏者。
チェロ:大島純
10歳よりチェロを始める。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大音楽学部を卒業。これまでに松下修也、堀江泰氏、レーヌ・フラショ、花崎薫の各氏に師事。室内楽を金木博幸、上田晴子の各氏に師事。2003年京都フランス音楽アカデミーに参加。フリーのチェロ奏者として、独奏、室内楽、オーケストラなど各地で多岐にわたった演奏活動を展開している。また、故郷の岡山県津山市では定期的にリサイタルを行い、03年、05年のピアノ奏者上田晴子氏との共演では特に好評を博した。05年から上演を重ねている白石准作曲の「セロ弾きのゴーシュ」(山猫合奏団)においてはチェロとともにゴーシュの台詞を担当し話題を呼んでいる。プリモ芸術工房主宰。