東京藝術大学、及び同大学院を修了。在学中、安宅賞を受賞。’81年、ルヴァンヴェール木管五重奏団結成に参加し、第18回民音室内楽コンクール第2部門にて第1位受賞、第34回ミュンヘン国際コンクール木管五重奏部門ではファイナリストの実績を残し、ALMレコードより、フランス近代音楽を中心とした《パナシェ》と、シェーンベルクとタファネルの作品による2枚のアルバムが発売され、いずれも高評価を得ている。’96年に東京文化会館小ホールにおいてフルートリサイタルを開催。また東京文化会館で行われる古典音楽協会の定期演奏会では、バッハによる協奏曲等のソリストとして度々共演している。’06年より〈フルート室内楽の喜び〉シリーズを企画主宰し、これまでに近江楽堂、東京文化会館小ホール、ムラマツホールにて15回のコンサートを開催。’20年にフルートとピアノによるアルバム《BLISS〜フルートで奏でるヴァイオリンソナタ〜》をリリース、高評を博す。’21年よりプリモ芸術工房にてオンライン配信付きコンサートシリーズをスタートしている。
フルートを鈴村栄里子、宮本明恭、川崎優、湯川和雄、金昌国、ハンス・ペーター・シュミッツ、各氏に師事。’21年まで藝大フィルハーモニア管弦楽団フルート奏者(東京藝大管弦楽研究部講師)。現在ムラマツフルートレッスンセンター講師、またソロ、室内楽の分野で活躍している。