クァルテット・インテグラのメンバーとして、第71回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第2位&聴衆賞受賞。バルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門第1位。第8回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門第1位、ベートーヴェン賞、山口県知事賞(グランプリ)を受賞。キジアーナ音楽院夏期マスタークラスにて、最も優秀な弦楽四重奏団に贈られる“Banca Monte dei Paschi di Siena” Prizeを二度に渡り受賞。第41回霧島国際音楽祭に出演し、堤剛音楽監督賞、霧島国際音楽祭賞を受賞。クァルテットではプログラムを担当し、国内ではサントリーホール、王子ホール、フィリアホール、サルビアホール、宗次ホール等各地でリサイタルを行う。今年1月から第一生命ホールにてベートーヴェン、バルトーク、ブラームスを取り上げたリサイタルシリーズが始まった。国外では今年度にイタリアのナポリとシエナ、ドイツのフランクフルトとバート・トルツ、アメリカのサンディエゴでのリサイタルが予定されている。NHK「クラシック倶楽部」、「リサイタル・パッシオ」、「ららら♪クラシック」等に出演。
ソリストとしても、ピアニストの松田龍と共に精力的にリサイタルを行い、石島正博『無伴奏ヴィオラの為のソナタ』を世界初演するなど、新曲の初演に意欲的に取り組んでいる。また作曲家として、『二胡とヴィオラの為のショートショート』(2021)が初演された。ヴィオラを佐々木亮、タチヤナ・マズレンコに、作曲を石島正博に、室内楽を磯村和英、山崎伸子、マーティン・ビーヴァー、クライヴ・グリーンスミスに師事。桐朋学園を経て、2018年から4年間サントリーホール室内楽アカデミーに在籍し、現在ロサンゼルスのコルバーン・スクールにレジデンス・アーティストとして在籍。