梯剛之のモーツァルトIII
記念すべき300回目のプリモコンサートは、おなじみ梯剛之さんのモーツァルトシリーズ。協奏曲第20番ほかモーツァルトの名曲でお楽しみください。
※受付は終了しました。
日時
- 2024年2月3日(土)15:00開演(14:30開場)
モーツァルトプログラム
- 幻想曲 ニ短調 K.367
- ロンド イ短調 K.511
- ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K.332
- ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466(弦楽五重奏伴奏版)
出演
ピアノ:梯剛之
©Rikimaru Hotta
1977年生まれ。小児癌により生後1ヵ月で失明、4才半よりピアノを始める。小学校卒業と同時にウイーン国立音大準備科入学。94年盲人弱視者国際音楽コンクール(チェコ)、エトリンゲン青少年国際ピアノコンクール(独)最年少優勝。95年ストラヴィンスキー青少年国際コンクール(米)第2位。97年村松賞。98年ロン=ティボー国際コンクール(仏)第2位。都民文化栄誉章、出光音楽賞、点字毎日文化賞受賞。ショパン国際コンクールワルシャワ市長賞受賞。2005年「子供に伝えるクラシック制作委員会」設立、各地の小中学校訪問演奏活動を続けている。フランス国立管、N響、山形響など国内外のオーケストラ、小澤征爾、フルネ他多くの指揮者と共演。テレビ朝日「徹子の部屋」、NHK「芸術劇場」「N響アワー」、BSテレ東「おんがく交差点」等出演。佐々木弥栄子、高岡慶子、阿部美果子、E.D=ヴァイスハール各氏に師事。ソロ・リサイタル、ヴァイオリンのヴォルフガング・ダヴィッドとのデュオ・リサイタル等多数がCD化され、「レコード芸術」誌特選盤にも選ばれている。
ヴァイオリン:上里はな子
2歳よりヴァイオリンを始め、史上二人目となる全日本学生音楽コンクール小学生の部・中学生の部全国第1位を成し遂げる。1990年豊橋市の文化振興特別賞を受賞。1994年第63回日本音楽コンクール入選。桐朋女子高校音楽科に首席で入学、1995年ウィーン国立音楽大学に入学。安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団から助成を受ける。ウィーン国立音楽大学のソリストオーディションで優秀賞を獲得し、リサイタルを行う。また、ムジーク・フェラインでの大学オケの演奏会にも度々出演している。1997年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第5位。2001年ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール第2位、現在までの日本人唯一の入賞者である。8年間ウィーン国立音楽大学で学び、2001年に帰国。帰国後はリサイタルや室内楽と演奏等で全国を飛び回るかたわら、後進の指導にも力を入れている。 完璧な技術に裏打ちされたその深く美しい音色は、聴衆を魅了し続け、共演者からも高い信頼を得ている。
ヴァイオリン:江刺由梨
栃木県出身。第34回栃木県学生音楽コンクール第3位。第24回ブルクハルト国際音楽コンクール 弦楽器部門 第4位。第20回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門Age-U第1位。併せてセシリア国際音楽コンクール賞、音楽現代賞を受賞。第21回別府アルゲリッチ音楽祭2019 ベスト・オブ・ベストシリーズ Vol.7 オーケストラ・コンサート、他多数のオーケストラで、コンサートミストレスを勤める。2020年度東京音楽大学卒業演奏会に出演。これまでに執行恒宏氏、森下幸路氏、荒井英治氏らに師事。東京音楽大学付属高等学校を経て、2021年同大学を卒業。現在、兵庫芸術文化センター管弦楽団アソシエイトプレイヤー。
ヴィオラ:臼木麻弥
さいたま市出身。10歳よりヴァイオリンを始め15歳でヴィオラに転向。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京芸術大学を経て同大学院修士課程を修了。ヴァイオリンを米原 豊、守岡 輝、浅井千裕、沢 和樹、ヴィオラを故浅妻文樹、川崎和憲、室内楽を故田中千香士、岡山潔、山口裕之の各氏に師事。2002年から2007年まで安田弦楽四重奏団のヴィオラ奏者を務める。現在、Alberi String Quartet、さくら弦楽四重奏団のメンバー。室内楽をはじめ国内オーケストラのゲスト首席奏者を務める等幅広く活動する他、後進の指導にも力を注いでいる。現在、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席奏者。
チェロ:大島純
©Ayane Shindo
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大音楽学部を卒業。これまでに松下修也、堀江泰氏、レーヌ・フラショ、花崎薫の各氏に師事。室内楽を金木博幸、上田晴子の各氏に師事。フリーのチェロ奏者として、独奏、室内楽、オーケストラ、ミュージカルなど各地で多岐にわたった演奏活動を展開している。また、2012年より東京目黒区内でコンサートサロン「プリモ芸術工房」を主宰。国内外を代表する演奏家・落語家を招いて、これまでに300回以上の公演を企画運営し、聴衆のみならず実演家からも高い評価を得ている。2022年からプリモ芸術コンクールを開催。音楽と落語の分野の違いを超えた、新しい芸術の担い手の発掘、サポートにも力を注いでいる。
コントラバス:山崎 実
桐朋学園大学卒業。2001〜03.国立音楽大学非常勤講師。2003〜16.群馬交響楽団首席奏者。この間高崎経済大学附属高校講師、おおた芸術学校講師を勤める。2008〜09.ドイツのケルンに留学。2018年より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席奏者。これまでにコントラバスを吉田秀、江口朝彦、星秀樹、池松宏、河原泰則の各氏に師事。
チケット
チケットには「来場用チケット」と「ライブ配信チケット(おうちでプリモ)」の2種類がございます。
来場用チケット(先着25席)
※受付は終了しました。
- 会場にお越しいただき、公演を楽しむチケットです。
ライブ配信チケット「おうちでプリモ」
受付は終了しました。
- 公演をインターネットで生配信いたします。ご自宅など、お好きな場所でお楽しみいただけるチケットです。
- 購入期限は2024年2月6日(火) 22:00までとなります。
- 2024年2月6日(火) 23:59まで何度でも視聴可能です。
- 誤って複数回決済された場合、返金はいたしかねます。ご確認の上決済をお願いいたします。
- ※クーポンコードをお持ちの方※決済完了後のクーポン適用はいたしかねます。ご了承ください。
注意事項
- 本公演はインターネットによるライブ配信を含みます。配信には万全の態勢でのぞみますが、配信サービスや受信回線の状況によっては、映像や音声が乱れたり、途切れたりする可能性があります。ご了承ください。
- 当方の送信トラブルによって動画が視聴できなかった場合は、動画アーカイブ期間の延長をもって対応いたします。
- 公演中止の場合を除きキャンセル、返金はいたしません。