ルッツ・レスコヴィッツ マスタークラス in 東京
ルッツ・レスコヴィッツ マスタークラス in 東京
巨匠の伝統を受け継ぐヴァイオリニスト、ルッツ・レスコヴィッツ教授による貴重なマスタークラスです。
ウィーンの響き、伝統の音楽、音楽解釈を学べます。
日時
- 2018年5月14日(月) 15:00-20:00
- 2018年5月15日(火) 15:00-20:00
- ※受講者数によっては変更の可能性があります。
対象
- 音楽を学ぶ方(未就学児・小中学生・音高生・受験生・音大生・プロ・指導者を含む)。
- 留学希望者など歓迎。
- ピアノを学んでいて室内楽を学びたい方(個人参加)、室内楽グループ(弦楽に限らず)、ヴァイオリン以外の弦楽器のソリストなど受講可能です。
- リサイタルのための準備やリハーサルチェックなども対応可能ですので、ご相談ください。
受講曲目
- 任意のヴァイオリン曲・室内楽曲
- ピアニスト個人参加の場合、ルッツ教授が演奏いたします。
- 公式ピアニスト・長谷川美沙先生に伴奏を依頼することができます。
- その他、受講曲目についてのご相談を承ります。お気軽にお尋ねください。
受講料(税込み)
- ソロ・デュオ 60分 20,000円
- トリオ 90分 1名につき15,000円
- カルテット以上 1名につき10,000円
申込
申込期限
- 2018年4月25日(水)
注意事項
- 習熟度や習いたいレッスン時間などによって相談の上、料金が変わる場合があります。
- レッスンは英語で行います。通訳込の金額になっておりますが、通訳が不要な場合でも金額は変わりません。
聴講
- 2,000円(1日有効)
- 予約は不要です。当日受付でお支払いください。
講師
ヴァイオリン:ルッツ・レスコヴィッツ
6歳よりバイオリンを始める。13歳でウイーン音楽アカデミーに入学し、ヴァーシャ・プシホダ、リカルド・オドノプゾフに師事。その後、モーツアルテウム音楽大学にてヴィオラをエルンスト・ウォールフィッシュに師事。卒業後、世代で最も優れたヴィオリニストとしてユーディ・メニューインに招かれ、ロンドンのメニューイン音楽院にて教鞭をとる。 20歳でロンドンのエリザベスホール、ウイグモアホール、ニューヨークのカーネギーホール等にてデビューコンサートを行い、その後世界各地で演奏活動を行っている。
また1970年にドイツで室内楽音楽祭、ハルツブルガー音楽祭を立ち上げ、その後オーストリア、ドイツ、イタリア、日本などで15個の音楽祭を設立した。
1979年に自らが主宰する室内楽団、ザルツブルガー・ゾリステンを設立。この楽団のデビューは、ザルツブルグ祭にてのメニューインとの協演で、現在は世界中で定期公演を行っている。さらに1991年から2015年までは、ミラベル宮殿におけるシュロスコンサートのオーナー兼音楽総監督として精力的に活動。
共演者にはパウル・バドゥラ=スコダ、ウイルヘルム・ケンプ、イングリッド・ヘブラー、イェルク・デームス、ユーディ・メニューイン、イゴール・オイストラフ、ノルベルト・ブライニン、ダビッド・ゲリンガス、ハインリヒ・シフ、ムスティラフ・ロストロポーヴィッチ、ヘルマン・バウマン、カール・リヒター、ミカラ・ペトリ、シャロン・ベザリー、ホーカン・ハーデンベルガー、エリー・アメリンク、バルトーク四重奏団、ラーク四重奏団、ヴォーチェス四重奏団等数多くの名演奏家が名を連ねている。 イェルク・デームスとはDUOを組んで50年となり、2015年10月には京都青山音楽記念館にて50周年コンサートを行った。また2016年より、本物の音楽を日本でという意思のもと、ミラベル宮殿コンサート イン JAPANシリーズを開催。
第1回には、ロンティボー国際コンクール覇者ヴァイオリニスト 小林美恵氏を迎え好評を博した。 演奏には1707年製造ストラディバリウス『プシホダ』を使用。
公式ピアニスト・通訳:長谷川美沙
公式ピアニスト・通訳:長谷川美沙
3歳よりクラシックピアノを始め、4歳でイェルク・デームスのレッスンを受講し、その後、来日毎にレッスンを受講。堺音楽コンクール、神戸国際音楽コンクール、史上最年少での全日本ソリストコンテスト入賞、アジア国際音楽コンサートにて銀賞受賞(金賞該当者なし)など、数々のオーディションに合格し、コンサート出演やオーケストラとの協演を果たす。 15歳より毎年米国にてピアノコンサートを開催し、全米各地で注目を集め、米国ユタ州立大学音楽部ピアノ演奏学科より特待入学許可を得る。2011年、2013-2014年ザルツブルグでのイェルク・デームスによる夏期マスタークラス修了。2013年にはデームス氏の薦めでルッツ・レスコヴィッツ氏と初共演し、翌年にデュオ・コンサートを開催。2015年にはザルツブルグ名門コンサートシリーズのマイスターコンサートのピアニストをつとめた。また、同年にはドイツ レリンゲン音楽祭クリスマスコンサートなどに招聘され、元ジャック=ティボー弦楽3重奏団チェリスト ウーヴァ=ヒルト・シュミット氏とも共演し、好評を博した。現在はレスコヴィッツ氏が最も信頼するピアニストとして度々共演を重ね、デュオとしても日本のみならず、ドイツ、オーストリアなどで活躍中。 これまでにピアノをイェルク・デームス、ハリーナ・C・ステファンスカ、スーザン・ダルマイヤー、池田明子、和田克、山本瑛子、加藤崇子の各氏に師事。