1. HOME
  2. 公演案内
  3. プリモコンサート
  4. 第101回プリモコンサート【キュウ・ウォン・ハン 岩崎淑 Duoリサイタル】

第101回プリモコンサート【キュウ・ウォン・ハン 岩崎淑 Duoリサイタル】

プリモ×声! Vol.3

ご好評いただいている「プリモ×声!」のシリーズも3回目となりました。2019年のプリモコンサートを締めくくる今回は、世界各地で活躍中のバリトン歌手、キュウ・ウォン・ハンさんと、室内楽ピアニストのレジェンドとも言うべき岩崎淑さんとの超スペシャルな組み合わせ!シューベルト「冬の旅」(抜粋)を中心としたプログラムで豪華におおくりいたします。

日時

  • 2019年12月21日(土)15:00開演(14:30開場)

プログラム

  • シューベルト「冬の旅」(抜粋)ほか

チケット

  • 一般 4500円(当日一般5000円)

お問合せ

出演

バリトン:キュウ・ウォン・ハン

韓国・ソウル出身。マンハッタン音楽院で」修士号を取得。ベルヴェデーレ国際声楽コンクール(オーストリア)、プッチーニ・アラネーゼ国際コンクール、ディカーポ・オペラ・コンクール(以上アメリカ)など多くの受賞歴を持つ。1999年、サンフランシスコ歌劇場「ドン・ジョバンニ」タイトルロールでオペラ・デビュー。以降、ボルドー歌劇場「セビリャの理髪師」フィガロ役、韓国国立オペラ「オルフェオ」タイトルロール、オペラ・アイダホ「トスカ」スカルピア役など世界各地で幅広く活躍。
日本では2001年新国立劇場「魔笛」パパゲーノ役でデビュー。兵庫芸術文化センター制作オペラ「蝶々夫人」シャープレス、ヤマドリ、同「トスカ」アンジェロッティ役、同「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ役に出演。また佐渡裕指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団「ドイツ・レクイエム」、「カルミナ・ブラーナ」等に出演。18年9月には同楽団のハイドン「天地創造」に出演。この他、「サントリー 1万人の第九」、アルミンク指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会「こうもり」フランク役、広上淳一指揮・京都市交響楽団「ミサ・ソレムニス」、現田茂夫指揮・札幌交響楽団「HTB・朝日ジルベスターコンサート」など、国内オーケストラとも多数共演を重ねている。また、テレビ朝日系「題名のない音楽会」に度々出演。エイベックス・クラシックスよりソロデビューCD「Questo Amor~この愛を」をリリース。

ピアノ:岩崎淑

倉敷市出身。桐朋学園大学、ハードフォード大学、ジュリアード音楽院、キジアーナ音楽院で、井口秋子、井口基也、J.ラタイナ、A.ベネデッティ・ミケランジェリ、S.ロレンツィ、I.フロインドリッヒの各氏に師事。1967年ミュンヘン国際音楽コンクール二重奏部門第3位。68年ブダペスト、70年チャイコフスキー国際音楽コンクールで最優秀伴奏者賞受賞。以来、J.シュタルケル、P.トルトゥリエ、P-L.グラーフ、I.パールマン、A.ナヴァラ、I.ギトリス、U.ウーギ、M.マイスキー、M.ジャンドロンなど著名音楽家と共演、録音多数。76年より「岩崎淑ミュージック・イン・スタイル」主宰。89年(平成元年)第44回芸術祭賞を受賞。79年より18年間「沖縄ムーンビーチ・ミュージック・キャンプ&フェスティバル」、97年より「沖縄国際音楽祭」を弟の岩崎洸と企画開催。
現在イタリアのヴァルセジアム・ムジカとカントゥ国際音楽コンクール審査員、高松国際ピアノコンクールでは審査員長を務める。2008年3月まで桐朋学園大学院大学教授のほか、これまでに尚美学園大学、武庫川女子大学、くらしき作陽音楽大学客員教授を務める。著書に『音楽さえあれば』(岩崎洸共著/吉備人出版)、『アンサンブルのよろこび』『ピアニストの毎日の基礎練習帳』『ピアニストの基礎練習帳 毎日のスケール&アルペジオ』に加え、『楽興の瞬間』(2017年12月最新刊、以上、春秋社刊)がある。
2005年福武文化賞、99年ノルウェー王国功労勲章叙勲。2014年1月第24回新日鉄住音楽賞特別賞、同年2月第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門特別賞受賞。2018年1月には76回山陽新聞賞[文化功労]で表彰された。倉敷市文化振興財団アドバイザー。室内楽グループ「カロローザ」主宰。日本グリーグ協会会長、国際音楽祭ヤング・プラハ日本実行委員会委員長。

| プリモコンサート